ああ、腹いっぱい食べてみたい! 超希少部位「センボン」
「センボン筋は、まだ食べたことがなかろう?」と、安堂会長。もちろん記者は食べるどころか聞いたこともありません。その部位は、牛一頭から400~600gくらいしか採れないという超希少部位。その名も、筋がたくさん通っているから名づけられたといいます。
さぞかし硬い肉質だろうと、覚悟しました。
肉塊を前にして、会長の説明が続きます。そもそもこの肉塊はハバキという部位で、モモ肉の一部だそう。そのハバキの片側の中央に白い筋の帯がある。ほんの5~6cmくらいの幅の筋。
実はこれがセンボン筋。
「ここだけだから、よく気を付けて取り出すように」
ということで、緊張しながら調理に臨みました。
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