テール肉で、極上のスープ、そして魅惑の〇〇〇!の巻

テールとは、言わずと知れた尻尾(しっぽ)のこと。
牛の尻尾はおよそ60cmの長さがあり、背骨のように数センチ間隔で骨がつながっています。
ある日の打合せのとき、安堂光明会長はおもむろに席を外すと、ビニル袋に何かを入れて戻ってきました。
「今、関節のところで切って来たよ」と、見せてくれたのが、このテールです。

テールスープに入っている肉片しか見たことのなかった取材班は目を見張りました。
鮮やかな切り口にも感心したものです。

「硬いからね。長い時間煮込んだらいいよ。
圧力鍋を使ってもいいが、それじゃあ硬いかもしれんな」と、会長。
すると、会長夫人が通りかかって、
「まあ3時間煮込めば、柔らかくなるわよ」。
そんなわけで、テールスープを作ることになりました。
ついでにできることなら、「ラーメンも作ってみたい!」。
根っからの食いしん坊が顔をのぞかせました。

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