/ 最終更新日 : 2022年3月1日管理者

安堂グループの歴史物語[年表もくじ]

高森牛の歴史は明治初期に遡ります。その長い歴史のなか、山口県東部随一の牛肉生産を誇る安堂の名が登場するのは、意外にも戦後間もなく、昭和22年のことでした。
これは、現在の安堂グループに至る道のりを辿った歴史物語。そこには、激動の時代を生きた５つの世代、それぞれの苦難と歓喜の秘話がありました。

→ 安堂グループの歴史物語【ストーリー一覧】

歴史物語

年表もくじ

和暦	西暦	社歴	出来事…歴史物語		初代	2代目		3代目	4代目
明治 4	1871		安堂山右衛門（初代・安堂寿の父）誕生（～不明）…第1話	山右衛門
明治初期			高森地区で市場や屠畜場が整備され牛の取引が盛んになる…第1話
明治 38	1905		安堂寿（初代・山右衛門の二男）誕生（～平成2・1990）…第1話	34	寿
大正 9	1920		日本在来牛とアンガス牛の交配により無角和種が誕生する…第27話	49	15
大正 15	1926		安堂親之（寿の長男）誕生…第1話	55	21	親之
昭和 3	1928		日本在来牛・見島牛が国の天然記念物に指定される…第34話	57	23	2
昭和 6	1931		安堂山右門が発起人となり教育勅語の石碑を建立…第1話安堂繁美（寿の二男）誕生	60	26	5	繁美
昭和 12	1937		日中戦争勃発	66	32	11	6
昭和 16	1941		太平洋戦争勃発。寿、出征…第1話親之が岩国陸軍燃料廠教習所を経てインドネシア赴任に選抜される…第1話	70	36	15	10
昭和 20	1945		終戦。寿が生還…第1話	74	40	19	14
昭和 22	1947	創業	「安堂商店」を創業。寿が初代店長となる…第1話		42	21	16
昭和 24	1949	2	安堂繁美（寿の二男）が安堂商店に加わる…第2話「山陽ハム加工」としてハム製造を開始…第2話		44	23	18
昭和 25	1950	3	「肉牛の預託制度」開始（親之）…第3話		45	24	19
昭和 26	1951	4	牛の肥育を開始（親之）…第3話		46	25	20
昭和 27	1952	5	安堂光明誕生…第3話ハム製造業から撤退…第3話精肉店を開業（繁美）…第3話		47	26	21	光明
昭和 31	1956	9	経済白書に「もはや戦後ではない」との言葉繁美は精肉店を譲り、乳牛を農家に斡旋する事業を開始…第3話親之は岩徳線で宇部の精肉店へ正肉を配達…第2話		51	30	25	4
昭和 35	1960	13	全国の国道が整備され始め、物流革命が始まる居酒屋・的場大学（いろり山賊の前身）の経営者と出会う…第4話ブランド「皇牛」誕生…第4話		55	34	29	8
昭和 39	1964	17	東京オリンピック開催。学校給食に牛乳が登場		59	38	33	12
昭和 40	1965	18	ドライブイン「宿場天野屋利兵衛」開業（繁美）…第5話、第6話現在の高森肉牛ファームの場所に牧場を整備し始める（親之）…第9話スーパーマーケットの進出が始まる…第6話高度経済成長と共に、牛肉の需要が急増		60	39	34	13
昭和 45	1970	23	スーパーマーケットが躍進…第7話肉牛の不足が深刻化…第7話		65	44	39	18
昭和 46	1971	24	約3,000頭の牛を1週間で取引する（親之）…第7話、第8話光明が麻布獣医科大学（現・麻生大学獣医学部）へ入学…第8話		66	45	40	19
昭和 50	1975	28	肥育舎を増設し、400頭の肥育体制を整える（親之）…第9話光明が麻布獣医科大学（現・麻布大学獣医学部）を卒業…第9話光明は安堂商店へ入社し、競りを経験する…第10話		70	49	44	23
昭和 54	1979	32	牛肉の部分肉（パーツ）売りに着手する（光明）…第11話長男・安堂卓也が誕生		74	53	48	27	卓也
昭和 56	1981	34	「周東町食肉流通センター」（～2014）が完成…第12話安堂商店の加工拠点を当該センターへ移す…第12話		76	55	50	29	2
昭和 57	1982	35	山口中央生協（現・コープ山口）との取引を開始…第12話フランチャイズ方式による精肉店の出店をスタート…第12話		77	56	51	30	3
昭和 58	1983	36	パーソナルコンピューターを導入する（光明）…第13話		78	57	52	31	4
昭和 61	1986	39	周東食肉センターのと畜数8,000超。内4,600が安堂商店…第13話飛躍的にスーパーとの取引を伸ばす…第13話「玖西食肉研究会」設立…第14話		81	60	55	34	7
昭和 62	1987	40	銘柄牛「高森牛」が誕生…第15話		82	61	56	35	8
昭和 63	1988	41	安堂畜産株式会社へ組織変更		83	62	57	36	9
平成 1	1989	42	こーべや玖珂店（現・肉のこーべや）に直営店開業…第18話「肉デー」を開始（12/29）…第18話		84	63	58	37	10
平成 2	1990	43	「第1回周東町ビーフフェア」開催…第16話		85	64	59	38	11
平成 3	1991	44	牛肉輸入枠が撤廃される（輸入自由化）…第19話			65	60	39	12
平成 5	1993	46	新社屋の竣工。ウインドウレスの加工場整備…第17話			67	62	41	14
平成 7	1995	48	阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件			69	64	43	16
平成 8	1996	49	無角和種産直拡大協議会設立…第27話安堂商店は無角和種の需要喚起と増産への協力を開始…第27話			70	65	44	17
平成 9	1997	50	有限会社高森肉牛ファーム（肥育センター）を設立…第19話			71	66	45	18
平成 12	2000	53	肥育センターを増築。肥育規模が1,000頭に倍増…第19話家畜伝染病・口蹄疫の発生（宮崎市）…第20話			74	69	48	21
平成 13	2001	54	牛海綿状脳症（BSE）の発生（千葉県）…第20話			75	70	49	22
平成 14	2002	55	トレーサビリティ制度の導入に向けてシステム開発…第20話			76	71	50	23
平成 15	2003	56	直営レストラン・周防肉処　高森亭をオープン…第24話			77	72	51	24
平成 16	2004	57	人気番組「どっちの料理ショー」に無角和種が登場…第28話			78	73	52	25
平成 17	2005	58	安堂卓也が安堂畜産へ入社…第21話 HACCP（ハサップ）認証取得に取り組む…第22話			79	74	53	26
平成 18	2006	59	HACCP（ハサップ）の認証取得…第22話			80	75	54	27
平成 22	2010	63	家畜伝染病・口蹄疫が発生（宮崎県）…第33話			84	79	58	31
平成 23	2011	64	東日本大震災…第22話原発事故による風評被害…第23話腸管出血性大腸菌（O157等）食中毒事件（富山,福井）…第25話牛のタタキが規制対象へ…第25話繁殖センターの完成…第32話、第33話			85	80	59	32
平成 24	2012	65	生食用牛肉の製造許可を得て、牛のタタキの販売再開…第26話			86	81	60	33
平成 26	2014	67	見島牛と黒毛和種の交配による新品種の誕生…第34話、第35話			88	83	62	35
平成 28	2016	69	熟成肉の商品開発に着手（卓也）…第29話、第30話			90	85	64	37
平成 29	2017	70	熟成肉の販売開始…第31話			91	86	65	38

カテゴリー: 安堂グループの歴史物語